マンチェスター・ユナイテッドに所属するレニー・ヨロ[写真]=Getty Images

　マンチェスター・ユナイテッドは6日、クラブ公式サイトで今夏に加入したフランス人DFレニー・ヨロの手術成功を発表した。 　現在18歳のヨロはリールの下部組織出身で、2022年夏にトップチーム昇格。徐々に出番を増やし、最終ラインの主軸に定着すると、2023－24シーズンは公式戦通算44試合に出場し3ゴールをマーク。世代別のフランス代表にも名を連ねており、今夏のパリオリンピック2024（パリ五輪）に臨むメンバーからは外れたものの、U－23代表としてのプレー経験もある。 　そんなヨロは、2023-24に敗戦数と総失点数でクラブワースト記録を更新するなど守備に不安定さを露呈したマンチェスター・ユナイテッドの補強選手として今夏に加入。移籍金は6200万ユーロ（約106億円）とも報じられ、フランスの若き“逸材”と呼ばれる活躍が期待されたが、先月末にアメリカで行われたアーセナルとの親善試合（1－2で敗戦）で左足の第5中足骨を負傷し、戦線離脱を余儀なくされていた。 　そして今回、クラブはヨロの手術が成功したことを発表。同選手が復帰するまでに約3ケ月を要することを報告した。