「再び稲妻は走らない。日本の力は手に負えない」バーレーン、初戦で豪州撃破も…英メディアは森保Jが3-0快勝と予想
「ベンチから大きなインパクトを残した」2人の先発を予想
日本代表は現地時間9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選(グループC)の第2節で、バーレーン代表と敵地で対戦する。 【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番 5日の中国戦では圧巻のゴールラッシュを披露し、7-0で大勝。一気に連勝といきたいところだが、クロアチア人指揮官ドラガン・タライッチが率いるバーレーンは、同日に難敵オーストラリアを1-0で撃破。同様にかなり勢いに乗っているだけに、より注意が必要だ。 グループCの勢力図が見えてくる重要な一戦を前に、英メディア『Sports Mole』が恒例のプレビュー記事を掲載。韓国がパレスチナと引き分けるなど、様々な波乱が巻き起こった第1節において、「バーレーンの勝利はほぼ間違いなく最大の衝撃」と伝えている。 「ドラガン・タライッチのチームはゴールドコーストで1-0の勝利を収めた。タライッチは、バーレーンが2026年ワールドカップの自動出場権を獲得し、予選がここで終わるよう望んでいるかもしれない。しかし、残念ながらまだ9試合も残っている。インドネシアと中国が4位以内を争う相手になるだろう」 森保ジャパンのメンバーにも着目。「中国に大勝したとはいえ、森保はここでメンバーを入れ替える可能性がある」と伝えたうえで、中国戦で途中出場からゴールを決めた2人の先発を推している。 「伊東純也と前田大然がベンチから大きなインパクトを残した。前田はチーム6点目を挙げ、伊東は後半の3ゴールに絡んでおり、2人はスタートから起用されるかもしれない」 気になるスコアは「バーレーン 0-3 日本」と予想。二度続けて番狂わせは起きないと考えているようだ。 「前節、アウェーで見事な勝利を収めたバーレーンだが、再び稲妻が走ることはないだろう。日本の力は彼らには手に負えないからだ。初日の中国戦で7-0と大勝した日本は、このグループでのスタンダードを確立している。森保のチームの2戦2勝は間違いないだろう」 日本は再び早い時間帯に先制点を奪い、90分通して危なげない展開でバーレーンを下せるか。9月シリーズを連勝で締め括り、来月、再来月の戦いに繋げたい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部