五十路になってからの方がイヤラしいなぁ...夫に「合わせている」ことを理解して欲しい「妻の苦悩」とは。仲良し夫婦でも「性的不同意」にご用心!
近年、芸能人・有名人が不同意性交で訴えられる報道が急増し、戸惑いを感じている人は多いのではないだろうか。 この記事の他の画像を見る 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、性的同意問題は「いわゆるワンナイトや関係の浅いカップル間に起こりがちなイメージだが、決してそうではない」と警告する。 「性的行動とはそもそも、お互いの心身の繊細な変化や応酬の結果として起こるもの。白か黒か、あるいは『契約通り』とはなかなか行かないのが現実です。 ましてや、あうんの呼吸で生活しがちな『夫婦』や『パートナー』などは、ついつい相手に暗黙の了解を求めがち。『実は相手はいつも不同意だった』などということがないよう、言葉によるコミュニケーションを欠かさないようにしましょう」 ※五十路とは本来「五十歳」のことを意味します
仲の良い夫婦でも人に言えない悩みアリ
今回取材をお受けいただいたのは、結婚19年の専業主婦・小田切珠緒さん(仮名)。「夫婦間で納得のいく性的同意を得られていないが、そのことを夫に理解してもらえない」という悩みを赤裸々に語ってくださった。 「うちの夫婦はもうすぐ結婚20年ですが、かなり仲がいい方だと思います。共通の友達がいてみんなで飲んだりする機会も多いので、学生の頃のような楽しいノリがまだあるせいかも」
こう話す珠緒さんは、現在51歳。夫とは学生時代からの知り合いで、20代の後半に再会したのを機に交際を始め結婚に至った。 「32で結婚して、その後立て続けに子供にも恵まれました。上の息子は大学生で家を出ましたし、高校生の下の息子ももう糸の切れた凧なので、夫婦2人の時間もたっぷり。夫は仕事も順調で今が一番楽しそうですね」 勤めている会社が役職定年を先ごろ廃止したとのことで、「人生の秋にさしかかった」などと肩を落としていた夫も、すっかりやる気を取り戻している、と珠緒さん。 「40代の終わりに部下がめきめきと頭角を現してきたとかでカリカリしたり落ち込んだり、体調がすぐれないこともあったりで、『男性更年期かな』なんて心配していたんですけど、トンネルを抜けたみたいです」 夫のことをしっかりと観察し、その時々の悩みや変化に寄り添ってきた様子の珠緒さん。話を聞いていると、夫への愛情はかなり深そうである。 「じゃあ、そういうことにしておこうかな(笑)。正直、このまま波風立たせず平和に過ごして、子供に迷惑がかからないような老後を送ることが今一番の目標なんです。なにせ私は結婚して以来ずっと専業主婦なので、大黒柱である夫の体調や機嫌が死活問題になるから」
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