「日本人獲得を真剣に検討」鈴木唯人に久保建英の所属するレアル・ソシエダが本腰か?「新進気鋭の才能」【海外の反応】
日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダが、デンマーク・スーペルリーガのブレンビーIFに所属する鈴木唯人獲得に強い関心を示しているようだ。スペインメディア『X catalunya.cat』は現地時間11日に、鈴木の移籍が実現する可能性と獲得の噂が持ち上がっている理由について報じている。 報道では、「ソシエダ、もう一人の日本人選手と契約の可能性」とつけて、「新たな日本人タレント、鈴木唯人をチームに加えることを真剣に検討しているようだ。現在デンマークのブレンビーIFに所属するこの若いストライカーは、その素晴らしいパフォーマンスによって注目を集めている」と報じていた。 そして、「同胞で現在ソシエダのスター選手である久保建英の承認によって、クラブの注目を集めている。久保と鈴木のつながりは、来シーズンの前線強化の鍵となる可能性がある」と、久保との関係だけではなく来季のチームのパフォーマンスに良い影響があることを強調している。 さらに鈴木について、「ヨーロッパの新進気鋭の才能」と言葉を続け、「デンマークでの彼の活躍は並外れたものだ。彼の市場価値はわずか1シーズンで60万ユーロ(9600万円)から600万ユーロ(約9億6000万円)に増やしている。この価値の上昇にもかかわらず、鈴木はボルハ・マジョラルなどクラブが狙っている他のターゲットと比較して、安価なオプションのままである」と、安価で獲得できる点も魅力であることを言及していた。 同メディアは鈴木の将来と能力についても注目しており、「遅かれ早かれヨーロッパのより大きなチームがやって来て彼を奪いに来るだろうとデンマークのクラブは認識している」と前置きした上で、「卓越した技術力、スピード、優れたゲームビジョンを備えたFWだ。これらの資質により、彼は相手DFにとって常に脅威となるだけでなく、中盤と効果的に連携してチャンスを生み出すことも可能である。このタイプのプロフィールは、まさにソシエダがラ・リーガやヨーロッパの大会で最高レベルで戦い続けるために必要なものだ」と、現在のチームには欠かせないスキルを持っており、獲得に動くのは不思議ではないと伝えている。
フットボールチャンネル編集部