【40代・50代は注目】今こそ「おすすめしたい精油」があります。老けないための「更年期から始めるシニアケア」
気分を良くする精油 その1 /ジュニパーベリー(ヒノキ科)
「キーワードは『浄化』。針葉樹の実、果実を蒸留して取ります。 すっきりとした針葉樹の森の香りですが、スパイシーさの中に果実らしいフルーティさを残しています。お酒のジンの香りづけに使われていて、香りを嗅いだら『ああ!あれだわ。』と思い出していただけると思います。男性的な香りでもありますが、むしろ、そこが素敵です。 かつて、中世のヨーロッパでは、疫病が流行った時にはサイプレスやこのジュニパーで病室を燻蒸したそうです。 清々しい、そしてとてもパワフルでセクシー。気分をすっきりと落ち着かせてくれる大人の香りです。大きな樹木の大きなオーラを感じます。 ジュニパーの枝、葉を蒸留したものもありますが、果実、ジュニパーベリーをお求めください。風邪をひきやすいあなたにもお勧めです」
「精油はものを溶かします。溶けやすいものの上は避けて1滴ドロップしてください」
「朝、洗面所の洗面ボールに栓をして、ぬるま湯を注ぎ、精油を1滴垂らす」
キッチンでも。 「キッチンのシンク周りの水気を拭き取る時に、ステンレスやホーローの上に1滴垂らしペーパータオルで拭き取ります。香りが広がりますし、残ったペーパータオルが良い香り。ポンとゴミ箱に捨てれば、お部屋も良い香り!」
気分を良くする精油 その2 /マジョラム(シソ科)
「キーワードは『スローダウン』。 私は、マジョラムが大好き。料理でも良く使う有名なハーブですが、ローズマリーとも違う、スパイシーななかに心地よい甘味を感じます。 この精油は、すっきりとしていて朝向きの香りなのですが、成分にうっとりとした花の香りの要素を持ち、気分を鎮めることに役立ちます。神経を強化し、疲労と過緊張の繰り返し、ストレス関連症状、不安、不眠にとても良い精油です。 眠れない人の夜の精油に向いています。 落ち着きを取り戻し、心拍数を下げたい時に向いています。 鼻の通りも良くしてくれます。頭が重い人にもお勧めします。 朝も夜もムエットにつけて、深い呼吸で香りを嗅いでみてください。良いことが起こりますよ!」