全農、子ども食堂に和牛贈る 全国112カ所
JA全農は、子どもたちに和牛のおいしさを知ってもらおうと、全国45都道府県の子ども食堂112カ所に計400キロ超の和牛肉を贈った。幼少期から和牛の魅力を知ってもらうことで、将来の和牛消費の維持、拡大につなげる。 全農の和牛のPRキャンペーンと社会貢献活動の一環。認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」と連携し、和牛肉を提供できる子ども食堂を募集した。1カ所当たり、約4キロの和牛肉を提供した。 全農から和牛肉を贈られた「食育カフェEDEN」(東京都江東区)では、クリスマスの25日、和牛のハッシュドビーフを約40人の子どもたちに振る舞った。小学2年生の阿部姫菜ちゃん(8)は「お肉がとろとろしていて柔らかかった。ルーがよく染み込み、ご飯との相性も抜群でおいしかった」と、笑顔を見せた。
日本農業新聞