広範囲で気温高い状態続く 東北~沖縄にかけて「高温に関する早期天候情報」
東北、北陸、関東甲信、近畿、中国の向こう2週間の気温は、寒気の影響を受けにくいため平年並みか高く、15日(金)ごろ~17日(日)ごろまでと20日(水)からはかなり高い見込み。四国は17日(日)ごろまでと20(水)ごろからはかなり高くなりそうだ。東海、九州北部(山口県を含む)、九州南部、沖縄・奄美は向こう2週間、気温がかなり高い日が多くなる見込み。
このため気象庁は、東北や東・西日本、沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。西日本は25℃を超える日もあり、内陸を中心に一日の気温差が大きくなるので、服装や体調管理にも注意したい。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。