フーディーの間で話題! 仏ミシュラン三つ星シェフ・小林 圭氏と老舗和菓子店「とらや」が手掛ける美食の革新を追求するレストラン(東京・銀座)
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ESPRIT C. KEI GINZA(東京・銀座)
2024年4月、銀座駅から徒歩6分ほどの場所にある虎屋銀座ビルの11階に、フランスでアジア人初のミシュラン三つ星を獲得した小林 圭シェフと、室町時代後期創業の和菓子屋「とらや」がつくる、美食の革新を追求するレストラン「ESPRIT C. KEI GINZA」がオープンしました。
長野県生まれの小林氏は、パリのグランメゾン「アラン・デュカス・オ・プラザ・アテネ」で7年間腕を磨き、最後の5年間はスーシェフとして活躍。2011年にはパリ中心部に自身の名を冠したレストラン「Restaurant KEI(レストラン・ケイ)」をオープンしました。翌年にはミシュラン一つ星を獲得し、2017年に二つ星を、2020年からは3年連続で三つ星を獲得しています。
2021年1月、御殿場に和菓子屋「とらや」と共に「Maison KEI」をオープン。2店舗目となる同店では“美食の研究所”をコンセプトとし、素材のおいしさを料理人の手によって最大限引き出した、お客様の記憶に残る一皿を提供します。レストランの中央には、料理を生み出す要であるオープンキッチンを大きく構え、コースではなくアラカルトメニューを用意。
シェフを務める杉本 昌久氏は富山県生まれ。調理師学校を卒業後、ホテルなどを経て「オテル・ドゥ・ミクニ」で修業し、2010年からスイスやフランスで現地の料理を学び、2015年からは「ホテルニューオータニ高岡」にて5年間料理長として腕を振るってきました。2021年オープンの「Maison KEI」の立ち上げからスーシェフを務め、パリの「Restaurant KEI」での研修を経て、このたび「ESPRIT C. KEI GINZA」のシェフに就任。