【中山大障害】連覇を狙うマイネルグロン 昨年の2、3着馬も出走予定
昨年の中山大障害覇者マイネルグロン(牡6歳、美浦・青木孝文厩舎)が、同レース連覇を狙う。同馬は4月13日の中山グランドJで6着に敗れた後、右前深屈健炎が判明し休養に入ったが、11月3日の平地競走(3歳以上1勝クラス:12着)で復帰した。マイネルグロンは昨年の中山大障害では2着馬に10馬身差をつける圧勝を見せたが、今年も圧巻のパフォーマンスを見せることができるだろうか。同馬には9年連続のJ・GⅠ制覇がかかる石神深一騎手が騎乗する予定だ。なお、昨年の中山大障害2着馬ニシノデイジー(牡8歳、美浦・高木登厩舎)は五十嵐雄祐騎手、昨年の中山大障害3着馬エコロデュエル(牡5歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)は草野太郎騎手と前年同様のコンビで出走を予定しており、昨年の雪辱を果たすことができるかどうか注目される。ちなみに、中山大障害に前年の1~3着馬が揃って出走すれば2017年以来7年ぶりとなるが、その17年は前年の1~3着馬が着順も入れ替わらずに1~3着を占めた。