メロディーレーンが電撃引退 右前肢の深屈腱付近の痛み再発で繁殖入り
350キロ台の小柄な馬体で4勝を挙げ、牝馬ながら菊花賞でも5着に入ったメロディーレーン(栗・森田、牝8)が引退することが18日、レックススタッドのホームページで発表された。万葉Sの出走に向けて調整を進められていたが、右前肢の深屈腱付近の痛みが再発。関係者で協議した結果、岡田スタッドでの繁殖入りが決まった。5月のメトロポリタンS7着が最後のレースとなった。半弟にはGⅠ3勝のタイトルホルダー(父ドゥラメンテ)がいる血統背景を含め、第2の馬生にも期待がかかる。