全部実話!「携帯だと思って取り出したらテレビリモコン」「勘違いで他人の車に乗り込む」などなど。くすっと笑える!私のドジ伝説
あぁ、記憶がすっぽり抜け落ちて忘れてた編
「歯医者で麻酔を打って治療したあと、友人とカフェで待ち合わせ。麻酔の事をすっかり忘れて、コーヒー飲もうとして全て口からこぼれた」(aoakmama) 「大学時代、塾でバイトしていた時に内線#110をかけようとして、#を押し忘れて警察に電話してしまいました」(ソロ目ママ) 「ゴミ出ししようと袋を持って家をでて、そのまま出社」(ささみ) このほかにも「冷蔵庫から謎に出てくるホッカイロ」(きぃ)、「三輪車でどこでも行くクセがあり、道路の真ん中で警察に確保される」(ヨモギ)、「携帯がない!と思ったら首にかけていた」(さきち)、「駅の改札で免許証をかざす」(りーしお)、「常にドジで覚えていない」(まる)など、短文ドジエピソードが届きました。 軽快な語り口で数多くの講演会を行い、“お産楽語”の“産婆亭 小さん馬”としても活動する、ベテラン助産師の濵脇文子先生に聞きました。
「人を傷つけないドジ話の笑いほど、ステキな笑いはない」と、濵脇先生
「皆さん、ステキです。ドジ話をネガティブではなくポジティブに変換して、周りを笑顔にしています。きっと周りから『一緒にいて楽しい』『話していると元気をもらえる』と、言われているのではないでしょうか。実は私もドジ話は数知れず(笑) よく上記の誉め言葉⁉を、いただいております。 昨今は、人を貶めて笑いをとるテレビ番組や動画があふれていますが、誰も傷つけないドジ話の笑いのほうがステキだと思いませんか? 私も人と話す機会が多いので『冗談でもきついなぁ』と、思うネガティブな言葉を浴びることがあります。そんな時はある言葉を思い出します。 私は居合の経験者です。居合は真剣を使う剣術で、防御が基本。先制で攻撃はしません。 居合の師匠に言われたのが『切れない刀は抜くだけ馬鹿』です(笑) ネガティブな言葉は、切れない刀のようなもの。『この人は、切れない刀を振り回して楽しんでるんだな』と思うと、心に平穏が訪れてスルーできるので、是非皆さんもこの言葉を覚えてほしいと思います。 対してドジ話の笑いは誰も傷つけることなくその場の空気を明るくするし、凹んでいる人をなぐさめることもできる。人の役に立つ、とても平和な笑いです。 言葉によって『笑う』ことが出来るのは人間だけ。『幸せだなあ』と、感じることが出来る希少な時間です。 世のみんなを幸せにするためにも、恥じることなくドジ話を語り継いでいきましょう!」
濵脇文子(はまわき ふみこ)
助産師・保健師・看護師。大阪大学招聘准教授。星薬科大学非常勤講師。総合病院・クリニック・助産院など様々な場所に勤務。母と赤ちゃんの笑顔が大好きで、数千人の母子のケアに携わります。産前産後ケアセンターの立ち上げに参加したり、民間企業での事業開発など多方面で活躍。自治体の講演や各種メディア執筆では、ひとりひとりのペースにあわせた母に寄り添う姿勢と、明るく軽快な語り口で人気を博します。 (取材・文/和兎 尊美、たまひよONLINE編集部) ※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。 ※記事の内容は2024年8月の情報で、現在と異なる場合があります。
たまひよ ONLINE編集部