テーラーメイドの25年新製品「Qi35」シリーズは“有効打点エリア”が広がり飛距離アップ! ところで「35」ってなんの略?
なお、『ステルス』から継続しているカーボンフェースも健在で、『ステルス』、『ステルス2』は赤フェース、『Qi10』の青フェースだったが、今回は見た目のカッコよさにこだわり、黒フェースに変更されている。 ちなみに、2013年に同社から発売された『SLDR』は、ソールのフェース面寄りにスライダーウェイトを搭載することで、重心が浅くでき重心を下げることができた。ところが、その結果、インパクトロフトが適正値よりも立つことになり、球が上がりにくくなったという。高打ち出しを確保するために、ドライバーのロフト角を11~12度にしなければならず、結果として初速ロス=飛距離ロスに繋がったという。 気になるラインナップは10K超えの慣性モーメントで人気だった『Qi10 MAX』の後継モデルである『Qi35 MAX』、『Qi10』では約8,400g・㎠だった慣性モーメントが9,000g・㎠を超えた『Qi35』、軽量モデルの『Qi MAX LITE』、ロースピン系の『Qi35 LS』の4機種となっている。 なお、先ほど5種類のヘッドとあったが、最後の1機種はフィッティング専用モデルだという。
ロフト角はスタンダードの「Qi35」と「Qi35 MAX」、「Qi35 MAX LITE」が9度、10.5度、12度、「Qi35 LS」は8度、9度、10.5度。ヘッド体積は「Qi35」、「Qi35 MAX」、「Qi35 MAX LITE」、「Qi35 LS」は460cc。
税込価格は全て9万9000円から。問い合わせは、テーラーメイドゴルフ株式会社 お客様ダイヤル 0570-019-079まで。
みんゴル取材班