ジャンポケ再始動も不安な先行き…“ブレーン”太田博久に寄せられている「面白くない」の辛辣批評
元メンバーである斉藤慎二容疑者が巻き起こした性加害事件により、お笑いトリオからコンビになったジャングルポケット。事件の全容が明らかになっていない現在、残された太田博久とおたけのふたりの前途は多難だ。 【写真あり】ギロリと睨んだおたけ。逃げるように会場を去った 「ジャンポケは2006年4月結成。東京NSC12期の出身です。太田とおたけはNSC時代は下位のクラスで低迷。斉藤は同期の渡辺直美と共に将来を嘱望されていましたが、卒業直前に太田とおたけのコンビ結成の話し合いに参加。トリオとなりました。ネタ作成は太田の担当で、自由奔放な斉藤とおたけに振り回されながらも『キングオブコント』で3回の決勝進出など結果は残しています」(ライブ系放送作家) 3人の中では、斉藤がピンでの活動も多く、頭ひとつ抜けていたが、残されたふたりはどうなっていくのだろうか。まずは太田。 「10月8日に放送された『ロンドンハーツ』(テレ朝)の『芸人リアルパワーランキング』では最下位となりましたが、芸人としてはイジられておいしい立場。番組ゲストの有吉弘行のMC番組に多く起用されていることなどもネタにされていました。マジメで、スベリ芸も厭わないので先輩芸人に可愛がられるタイプです。ただ、人気があるかと言うと難しい(笑)」(お笑いライブ放送作家) 1期先輩のパンサー向井も、自身のラジオ番組で「あいつ、近くにいたから分かりますが、すごいっす」と太田を絶賛。「ネタを書き続け、賞レースで何回も決勝行って(トリオを)引っ張りながら…その仕打ちがこれかよ…っていうのが本当に大きくて」と斉藤の事件で苦労必至の後輩を心配していた。 芸人人気は高い様子の太田だが、Xでは厳しい声も見られる。 《太田が気の毒…ネタ作っておもしろかったのに。ジャンポケのブレーンは太田だけど、斎藤のキャラが強く映ってたからね》 《おたけは面白いけど太田はガチで面白くないからなぁ…余計可哀想。どうなるんだろ…》 一方で実家がもんじゃ屋であり、飲食店オーナーとしての顔も持つ、おたけ。 「自らこすり続けているギャグ『おたけ、サイコッチョー!』は必ずといいっていいほどスベるので逆に使い勝手が良くなってきていますね。経営しているもんじゃ屋も順調のようなので、お笑いに情熱があるタイプではない。あと結構な“パリピ”で、よく飲み歩いている姿が目撃されています。おたけもやらかさなければいいんですが……。 幕張のライブでも笑いを取っていましたが、噛んだり間が悪かったりのポンコツキャラを前面に押し出していくかもしれません」(前出・お笑いライブ放送作家) 作家が語るとおり、10月9日によしもと幕張イオンモール劇場で行われたライブでは、MCを務めた1期先輩のコンビ、タモンズのツッコミ、大波康平にイジられまくった。 「記者の皆さん、アイツなんですよ、一番ヤバいの!」と指さされ、ゴールドのロゴのついたTシャツを着ていることに「謝罪するときに、ここに金、あしらいます?」と畳み掛けられ、おたけは苦笑。 Xでも様々な声が寄せられていた。 《某焼肉店に行ったときにおたけが「ここが塩ダレがうめえ」って後輩に言ってた。でもその塩ダレはオーナー曰くただのレモン汁。その日から、私の中でおたけは愛おしい》 《おたけは実家のもんじゃ屋に完全転職しちゃわないかな…》 《太田&おたけでは申し訳ないけど多分無理》 残ったふたりを応援するという声もあるが、どこまで面白くなるのかーー。