「国スポ」は本当に要らないのか? 財政負担大きいと見直し議論も 過渡期に模索「佐賀・国スポ」まで1か月
◇ ◇ ◇ 坂上俊次 アナウンサー 県によって温度感も違うんです。正直、メディアの中で話になるのは、広島はプロ野球もあって、Jリーグもあって、いろいろあるじゃないですか。一方でそうじゃない県だったら、もうちょっと熱が高いっていう… 青山高治 キャスター なるほどね。 坂上俊次 アナウンサー 47都道府県が、どう考えるかなんですが、持ち出しがけっこうあります。議論は進んでいるんですが、国スポ開催を1か月後に控える佐賀県が、先んじて挑戦する、攻めるんです。 まず、これまでけっこうセレモニー的だった閉会式に光と音の演出。アーティストも参加するというウワサもあります。これまで競技者優先だったんですけど、今回、ナイター開催を導入。動画配信も増やします。 おもしろいのが、大会を地域づくりにつなげるということ。国体をゴールじゃなくて、する人・見る人・支える人を増やすことによって県の人口増加とか地方の創生につなげていこうという動きもあるようです。 今、過渡期なので、このあと、どうなるか注目したいと思います。
中国放送