高級感&高性能がうれしいGalaxy Chromebook Plus。AI機能は今後に期待
全体に高級感あり
薄さ11.8mm、重さ1.17kgのGalaxy Chromebook Plus。薄いです。なのに、持ったときはしっかりした安心感あるのがいいですね。シャーシが中心(特に手首レストあたり)に向けて若干湾曲あり。深いブルーも手伝って、見た目、手触りはプレミアム端末同等くらいの高級感があります。気になったのは指紋や皮脂などがつきやすい&目立つこと。 HDMI、USB Type-Cが2つ、USB Type-C、micro SDカードスロットと、多様なポートはもっとアピールしてもいいはず。 キーボード、トラックパッドは、可もなく不可もなくいい意味で普通。端末の薄さからキーも薄いのですが、硬さは感じません(カタカタ感はある)。トラックパッドはガラス仕上げほどではないものの、滑らかな手触りで文句はありません。タッチスクリーンはなし。 ウリであるQuick Insertキーですが、個人的には絵文字かGIFを友達にSlackで送るときに重宝するくらい。ミーム好きならありがたいはず…でも、それ以外では特に使いませんでした。 使い勝手を語るなら、結局はOS、Chrome OSです。好きなのは「Welcome Recap」機能。端末を再起動すると、最後に開いていたものをカレンダーや天気などのウィジェットと一緒に表示してくれます。1週間ほど端末を使っていると「Focus」機能の良さも沁みます。時間やタスクを設定し集中モード発動すると、ポップアップや通知が減少します。 集中力をアップさせる音という項目から選んでBGMにしたり、YouTube MusicをBGMに使ったりも可能。ちなにに、集中力Uアップの音は、雷や雨の音など。これがいいだけに、もう少しカスタマイズできたらなとは思います。Google Tasksがタスクバーに搭載されており、リマインダーがあれこれ必要な人にはこれもありがたい機能です。