モラタのケガは左大腿直筋の損傷と判明 強行出場させたミランの新戦力が約3週間の離脱
軽度の損傷
セリエAのミランが、アルバロ・モラタのケガの詳細を発表した。 先日行われたセリエAの開幕戦で、モラタは以前から抱えていたケガを悪化させ、約3週間の欠場が見込まれることが報道されていた。『Football Italia』によると、故障した部位は左の大腿直筋で、軽度の損傷が発見されたとのこと。欠場期間は当初の通り約3週間で、リーグ戦の第2節はおろか9月初旬のネイションズリーグの欠場が濃厚となった。 彼はスペイン代表でEURO2024でチャンピオンとなり、その後ミランに加入。開幕戦直前のトレーニングではケガの不安を抱えながらも、試合に途中出場を果たし初ゴールを決めた。ロッソネリにとっては攻撃の重要な戦力になるはずだったが、その計画が強行出場させたことによって崩れてしまった。 軽度のケガということでひとまずは安心だが、クラブはモラタに無理をさせず、彼の健康状態の管理を徹底してもらいたいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部