スーパーセーブでチームを救ったダビド・ラヤ「試合の決定的瞬間」アストンヴィラ戦のPOTMに選出
アーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが、アストンヴィラ戦で見せた自身のスーパーセーブを振り返り、指揮官のアルテタ監督もそのプレーを称賛した。 【動画|アーセナルの守護神ラヤのスーパーセーブ!】53分にワトキンズのシュートを素早い反応でセービング アーセナルは現地時間24日、プレミアリーグ第2節アストンヴィラ戦に臨んだ。レアンドロ・トロサールとトーマス・パーティのゴールで0-2と勝利したアーセナルは、連勝スタートと好調な滑り出しとなった。 この試合でアーセナルの守護神ラヤはスーパーセーブを見せた。53分にアストンヴィラのアマドゥ・オナナが放ったミドルシュートが、ガブリエウに当たりディフレクト。ボールはクロスバーに当たり跳ね返ると、そのボールを詰めたオリー・ワトキンズの至近距離からのヘディングシュートを素晴らしい反応でシュートストップしている。 ゴールを死守したラヤは試合後、そのシーンを振り返り次のように語った。なお、ラヤはアストンヴィラ vs アーセナル戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されている。 「試合の決定的瞬間だった。僕はオリー(ワトキンズ)のヘディングシュートを止めようとしたんだ。覚えているのはペナルティーエリアの外からのシュートだった。僕はピッチに倒れ頭上を見上げたが、届かなかった。するとボールが跳ね返り、オリーが進入してくるのが見えたから、できるだけ早く反応したんだ。僕は手を伸ばし、素晴らしいセーブとなった。周囲に誰もいないのが幸いだった」 またアルテタ監督も、この場面ではアストンヴィラの得点を覚悟したようで、以下のように振り返った。 「ゴールを決められたと思った。守備陣の反応を見たが、ボールがクロスバーに当たったため、何の反応もなかった。全員ボールを見ており、私は『やめてくれ!』と言った。ストライカーがあの位置にいれば、普通は得点が入る。ダビド(ラヤ)の反応は素晴らしいものだった」
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