日本スポーツ賞、大賞に北口榛花…オリンピック特別賞には体操男子やレスリング男女
国内外の大会で活躍した選手やチームを表彰する第73回日本スポーツ賞(読売新聞社制定、日本テレビ放送網共催)の選考会が12日、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれ、今夏のパリ五輪陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)(JAL)が大賞に選ばれた。奨励金として北口選手には200万円、日本陸上競技連盟に300万円が贈られる。 【写真】パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得し、日の丸を掲げて喜ぶ北口榛花
オリンピック特別賞には、体操の男子団体総合で2大会ぶり8度目の金メダルを獲得したパリ五輪男子日本代表、レスリングで金8個を含む計11個のメダルを獲得したパリ五輪男女日本代表選手団、スケートボード男子ストリートを2連覇した堀米雄斗(25)(三井住友DSアセットマネジメント)、柔道男子81キロ級を連覇して3大会連続メダルを獲得した永瀬貴規(31)(旭化成)が選ばれた。
パリ五輪の水泳男子高飛び込みで日本勢初の銀メダルを獲得した玉井陸斗(18)(JSS宝塚)と、10月に卓球のアジア選手権で女子団体を制したアジア選手権女子日本代表チームは奨励賞に決まった。