日大と早大が男女それぞれで学校対抗首位、ロードレースで決着へ|インカレトラック最終日
大学対抗、男子は日本大学が、女子は早稲田大学が首位でトラックレースを終える
トラックレース3日間の結果を受け、男子は日本大学が、女子は早稲田大学が大学対抗において首位でロードレースを迎えることとなった。 男子は日本大学が2位中央大学とは20点差、3位早稲田大学とは41点差と大差をつける。しかし、ロードレースでは最大36点を獲得することが可能で、2021年には17点差を逆転し日本大学が総合優勝を果たしている。日本大学は正エントリーメンバー8名全員がUCIコンチネンタルチームに籍を置き、中央大学や早稲田大学もUCIコンチネンタルチームやJプロツアーチームで走る選手を多く揃える。その他にもUCIコンチネンタルチームやJプロツアーチームで走る大学が多くエントリーしており、どのようなレースになるのか注目したい。 女子は早稲田大学が2位鹿屋体育大学とは18点差、3位日本体育大学とは22点差をつける。ロードレースでは最大18点を獲得できる形となっており大会ルール上早稲田大学の女子総合優勝はほぼ確定となるが、ロードレースを経て2位以下の総合順位がどのようになるのか注目だ。 ただし、9月1日に長野県大町市美麻地区で開催予定だったロードレースが台風10号接近のため延期、もしくは中止となっており、その開催の可否に注目が集まる(8月28日時点)。続報が入り次第お伝えする予定だ。
リザルト
<男子マディソン> <女子オムニアム> <タンデムスプリント> <女子スプリント> <男子スプリント> <男子チームパーシュート> <大学対抗(男子)> <大学対抗(女子)> 編集◎バイシクルクラブ編集部 文と写真◎三井至
Bicycle Club編集部