今田美桜が『花咲舞が黙ってない』撮影の合間にでかけた「森」で見たもの
6月15日に最終回を迎えるドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系土曜日21時~)で主役の花咲舞を演じた今田美桜さん。6月10日には、「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」公開を記念したイベントに登場、桜色のロングドレスにカルティエのジュエリーをまとった今田さんは多くの人を魅了しました。 来期2025年上期のNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインも発表され、ますます活躍が楽しみな今田さん。花咲舞の撮影の合間にでかけたのが「森」の中でした――。 【写真】今田美桜さんの目力全開!『花咲舞が黙ってない』名シーンを連続写真で
北八ヶ岳の原生林で
撮影が行われたのは、自然豊かな北八ヶ岳の原生林。 FRaU8月号『SDGs 木と森と暮らす未来』特集のカバーとインタビューページのための撮影でおとずれたのです。 天気が不安定だった時期にもかかわらず、この日は見事快晴! 「ここ、きたことある! でも、その時とはぜんぜん違いますね。確か3月で、雪が降ってて、景色見る余裕ないほど寒かったんですよ!」 と、今田さんは笑顔で撮影に入りました。 特集のテーマは「木と森がつくる、未来」。木や森は私たちにとても身近なもの。今田さんも幼いころによくキャンプに家族で出かけていたのだそうです。 「キャンプ場には思い出がたくさんあります。ああ、父が燻製器を手作りして、作ってくれたゴハンが美味しかったことも思い出しました。 森には来るたびに、元気になりますよね。普段見られないもの、下とか上とかを見ながら歩くと、普段にはない会話が生まれる」 撮影中も苔を見つけてそっと触ってみたり、山を歩く人に出会うと「こんにちは! すみません、どうぞお通り下さい」と笑顔を見せたり。
「深く息を吸いたくなる」
「こういう、森にある湿度感がすごく好きですね。なんだろう、なんかパワーがある感じがして。深く息を吸いたくなる」 そんな今田さんとの撮影&取材こそが、周りのスタッフが深呼吸をして、元気になれるものでした。 『花咲舞が黙ってない』の最終回は、「半沢直樹」も登場。花咲舞と相馬は、菊地凛子さんが演じる昇仙峡玲子の恋人・川野の自殺の原因となった「銀行の闇」に挑みます。 毎回出ずっぱりで膨大なセリフがあった今田さんがじっくり呼吸をした豊かな自然を、今田さんの笑顔とともに味わってください。
FRaU編集部