立浪竜3年目の逆襲は本当に可能なのか!?川上憲伸氏、吉見一起氏の歴代エースが痛恨の開幕戦を徹底解説
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム 投打がかみ合った立浪竜!!石川昂弥の先制タイムリーに最強投手陣の完封リレーで阪神に連勝!!これでオープン戦は6勝5敗4分で貯金1だ!【3月17日オープン戦 中日vs阪神】 このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい! との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。 3月31日の放送回で共有したいトピックスは、立浪ドラゴンズ3年目の開幕戦をドラゴンズの歴代エース・川上憲伸さんと吉見一起さんが徹底解説。開幕戦の勝敗を分けたポイントや今シーズンへの期待が語られた。また後半では根尾昂投手の単独インタビューも紹介。まずは開幕戦、鮮やかな速攻で先制点を挙げた1回表の攻撃から…
初回の先制攻撃に見た田中選手の"走塁センス"
1回表、先頭打者の田中幹也選手がライト線にしぶとく落とすプロ初安打で出塁。1アウトから3番・高橋周平選手のレフト線を破る当たりに、スタートを切っていた田中選手が一気に本塁に還り先制点を挙げた。 川上氏:この場面はやっぱり田中選手の走塁。レフトがサンタナ選手ということで守備位置や捕球をする際の反応を見た走塁にセンスとスピードを感じましたね。
5回表、中田翔選手の"読み"で放った勝ち越しソロ
1対1の同点で迎えた5回表。4番・中田翔選手が打った瞬間、ホームランを確信した移籍第1号のソロ本塁打をレフトスタンドに放ち勝ち越しに成功。体調不良からオープン戦は最後の2試合を欠場したものの開幕戦にしっかりと状態を上げていた。 川上氏:開幕に合わせてきたあたりはさすがですね。それと、同点の展開になって「どこかで1点取れないかな」というところでの一発。読みが完全に当たりましたよね。
6回裏、先発・柳裕也投手が満塁のピンチを作って降板
1点リードの6回裏。自身初となる開幕投手の大役にも試合を作ってきた柳裕也投手だったが、満塁のピンチを作って降板。2番手・勝野昌慶投手が犠牲フライで同点に追いつかれたものの、後続を断って最少失点で凌いだ。柳投手のピッチングを吉見さんは次のように解説をした。 吉見氏:(この試合の柳投手のピッチングは)良かったと思う。試合を作っていたわけだし。あえてどこか(悪いところ)を探すなら狙った所に投げられていないボールが柳投手にしては多かったかな。