立浪竜3年目の逆襲は本当に可能なのか!?川上憲伸氏、吉見一起氏の歴代エースが痛恨の開幕戦を徹底解説
イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。 開幕戦を観て想うことは…去年までとあまり変わらない!?
今週のサンドラを観た感想…。開幕戦を徹底解説していただいた川上さんはロドリゲス選手に対して「経験を積んでいけばいい」と仰り、吉見さんは「去年と違って点が入りそうな雰囲気を感じる」と前向きなコメントで締めくくっておられました。たしかに吉見さんが言われるように中田選手がどっしりと4番に座っていることで打線にしっかりとした軸ができたように感じさせてくれます。開幕戦の「ここで一発が欲しい」という場面で本当に打ってくれる頼もしさは、これぞまさしく本物の4番でしょう。開幕カードを振り返ってみると、2戦目はわずか1点。3戦目は中田選手の2号ソロを含む2得点と、去年と同じように得点力不足に頭を悩ましそうですが、いまだ無安打の細川選手が目を覚ませば打線は繋がるように思うのです。 2戦目、3戦目はさておき、筆者が一番残念でならないのはやはり開幕戦。8回裏にロドリゲス選手が落球した失策から逆転を許して負けたのですが、1点のリードを守りきって勝つためにもっと講じる策は無かったのでしょうか。講じる策とはロドリゲス選手を代えて守備固めをするべきではなかったのかということです。川上さんが指摘されたようにあの落球プレーの前にも怪しい場面があったと記憶しています。 この開幕戦を観て思ったことは、正直、去年までとあまり変わらない!?です。去年も中盤から終盤にかけてリードしていながら守備のミスから接戦を落とす試合がありました。なぜリリーフ陣の勝ちパターンはあるのに、接戦を勝ち切るために堅守の選手を起用して守備を固めないのか。立浪監督のなかでロドリゲス選手以上に堅実な守備ができる選手がベンチにはいなかったというのであれば、ただただお詫び申し上げるしかないのですが…。かつて落合博満監督が指揮を執っていた初期の頃に川相昌弘選手を守備堅めで起用して守り勝つ野球を成し遂げていました。立浪監督にもそんな緻密な野球、采配を、との思いはイチサンドラ視聴者、イチドラゴンズファンのあくまで勝手な願いです。 兎にも角にも2024年シーズンはまだ始まったばかり。本拠地バンテリンドームでジャイアンツを迎える3連戦から流れが変わることに期待しています! (このコラムを書いたのは…サンドラ視聴歴約30年の40代竜党)
CBCテレビ