新アリーナ事業継続の請願採択 三遠ホーム、住民投票も―バスケットBリーグ
バスケットボール男子B1リーグの三遠がホームとして予定する新アリーナ整備計画について、愛知県豊橋市が中止に向けた手続きを進めている問題で、市議会は20日の本会議で、事業継続を求める請願を賛成多数で採択した。 市民団体が三遠の協力を受け、約13万人分の署名と共に請願書を提出していた。 推進、反対双方の立場の会派が、事業継続の賛否を問う住民投票を目指す動きもあり、26日の本会議で住民投票条例案が採決される見込み。投票実施が確実視されている。 建設反対を訴えて11月の市長選に当選した長坂尚登市長は、事業者と9月に結んだ契約の解除を指示。三遠は新たなトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア」への参入が取り消される可能性が出ている。