【DeNA】東克樹「いつか行けたらな…くらいです」今永の活躍刺激でメジャーへの興味明かす
DeNA東克樹投手(29)がメジャーへの興味を明かした。23年まで同僚だった今永が米カブス移籍初年度で15勝を挙げる活躍を見せた。映像やニュースはシーズン中から逐一チェックして刺激を受けながら、頻繁に連絡も取り合ってきた。帰国後には食事もたびたびともにしており「査定のこととか、メジャーの話をしました。メジャーとはどんなものなのか。移動だったり食事だったり、リアルな話を聞いて興味が湧いてきたというのは事実です」と素直な心境を明かした。 とはいえ将来的なメジャー挑戦を具体的に思い描いているわけではない。「いつか行けたらな…くらいです。まずそもそも僕に需要があるのかをしっかり確認して、需要がある場合はどこをなおしていって…というのがあるので。来年行きます!とかそういったものではなく段階的にです」と説明した。 昨季はエースとしてリーグトップの26試合に先発し、同トップの183回を投げて13勝(4敗)をマーク。今永、バウアーが去った先発陣の柱として腕を振り続けた。メジャーへの漠然とした興味は抱きつつ、今季も横浜でエースの貫禄を見せつける。【小早川宗一郎】