フェルスタッペン、今季7勝目も「マクラーレンはタイヤの持ちが良いから改善が必要」と警戒
F1第10戦スペインGP(バルセロナ・カタルーニャ・サーキット)の決勝レースを終えて、優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように語った。 ●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング表】RBや角田は?好調ノリスが上昇!/第10戦F1スペインGP終了後 フェルスタッペンは今季7勝目、通算61勝目を挙げた。F1での初勝利は、2016年F1スペインGPでのレッドブル移籍直後の1戦目で、18歳228日で最年少レース勝者となってから8年間で61勝目を挙げたことになる。 ■マックス・フェルスタッペン(レッドブル) スターティング・グリッド:2番手 決勝レース:優勝 「今日は全てをうまく実行できて、バルセロナで勝つことができて本当に嬉しい。2周目で先頭に立てたことが最終的にレースを決め、チームもアグレッシブな戦略で素晴らしい仕事をしてくれた。 レースをリードしてからは、守りの戦略を取らざるを得ず、最後まで本当にプッシュし続けた。今日はペースが少し足りず、マクラーレンはタイヤの持ちが良かったので、その点を見直して改善を目指す必要がある。 ランドが全力で追いかけてきたので、もう少しプッシュしなければならなかった。最終的にはパフォーマンスを最大限に引き出し、タイヤをうまく管理することが重要だ。それでも、勝利を持ち帰ることができて素晴らしかったし、チーム全体としても本当によく機能した。 本当に強くて、ミスもなく、チームは今年最速のピットストップも達成し、それを見るのも素晴らしかった。総じて強い週末だったよ!」