「勝ち点3に値した」逆転勝利で開幕3連勝のバルセロナ、一方でフリック監督はベルナルの負傷嘆く「彼は素晴らしい試合をしていた」
バルセロナのハンジ・フリック監督が、苦しみながらの3連勝を評価した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ラ・リーガ開幕から2連勝中のバルセロナは、27日に行われた第3節でラージョと対戦。立ち上がりに失点を許す苦しい展開となりながらも、60分にペドリのゴールで同点に追いつくと、82分に新戦力ダニ・オルモのデビュー弾で逆転に成功する。試合終了間際にマルク・ベルナルが負傷するアクシデントはあったものの、2-1で勝利を収めた。 ラ・リーガ3連勝となったフリック監督は新戦力オルモの活躍を喜びつつも、ベルナルの負傷によってチームが沈んでいることも明かしている。 「チームは良い守備を見せていたが、完璧というわけではなかっただろう。我々は速くボールを動かそうとし過ぎてしまい、相手には速い選手がいた。後半の我々は改善したと思う」 「ベルナルが負傷したが、それがどれほど深刻かを理解する必要がある。彼は素晴らしい試合をしていた。我々は勝ったが誰も喜んでおらず、明日を待つしかない。今、ロッカールームは誰も元気ではない」 「オルモは良い選手であり、それが我々のチームにいる理由だ。チームは最初の数分間、プレッシャーのかけ方もコンビネーションも良くなかった。それでも、勝点3には値したと思う。オルモがいたことでよりボールをコントロールできたし、コンビネーションも良くなった。とても良かったよ。彼はボールを握り、得点も決めた。後半は彼のおかげだろう」 「我々にはすでに多くの選手がいるが、怪我人もいる状態だ。ただ、その何人かは休み明けに復帰するだろう。今は試合が終わったばかりであり、彼らがどんな状態かはわからない」
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