古木誠也がHOOST CUP王者の國本真義を返り討ち。重森陽太はアルゼンチンの強豪に競り勝つ【KNOCK OUT】
「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)で2人の王者が揃って外敵を破り、王者の務めを果たした。 セミファイナルではKNOCK OUT- REDライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がマルコス・リオス(アルゼンチン)と対戦。延長にもつれ込む接戦を制し、判定勝ちを収めた。 1R、ともにオーソドックス。重森が前蹴りで吹っ飛ばす。リオスは左フックで飛び込む。パンチを振って突っ込むリオス。重森が組み止める。重森が強烈な前蹴りをボディーに。リオスは左フックで飛び込む。リオスが圧をかけて左フック。住んででかわす重森。重森は前蹴りで吹っ飛ばす。重森は左ミドルもリオスは圧をかけ続ける。りおすは距離を詰めヒジを狙う。重森はジャブ、前蹴りで距離を取る。
2R、圧をかけるリオス。重森は前蹴り、ハイキックで迎撃。リオスは詰めて左アッパー。重森は前蹴り。それでも全身のりおすを組み止める。リオスは詰めて右ヒジ。かわした重森もヒジを狙う。前に出るリオスに重森は前蹴り、そしてカウンターでヒジを狙う。リオスの圧は衰えない。重森は前蹴りでなんとかつくは案したい。リオスは圧を強め、バックヒジも繰り出す。 3R、じりじり圧をかけるリオス。重森は下がりながら前蹴り。カウンターでヒジを狙う。とにかく前に出るリオス。重森は下がりながら左ミドルを連打。しかしリオスは距離をつぶす。リオスは走り込んで右ミドル。重森の前蹴りをキャッチして左ボディー。リオスは左ミドル、左ボディー。下がる重森に左フックで飛び込む。重森は最後までリオスの突進を止められず。 判定は30-29、28-30、29-29の1-1で延長に。
延長R、重森は左ミドル、右ハイとキックを連打。リオスは圧をかけると重森は前蹴り。しかしリオスは強烈な左ボディーを返す。重森は左ミドルを連打。りおすは前に出て右ストレート。重森は下がりながらも左ミドル。りおすは飛び込んで左フック。重森は左ミドル。りおすは右ストレート。重森のミドルをキャッチして軸足払いでこかすリオス。重森はとにかく左ミドル。リオスは蹴り足をキャッチして軸足払いを狙う。りおすは前に出てパンチ。重森はとにかく左ミドルと前蹴り。最後も前蹴りを顔面に放ったところで終了のゴング。 判定は10-9、10-9、10-9で重森が勝利を収めた。
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