古木誠也がHOOST CUP王者の國本真義を返り討ち。重森陽太はアルゼンチンの強豪に競り勝つ【KNOCK OUT】
その前の第8試合ではKNOCK OUT- BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)がHOOST CUPとの対抗戦で國本真義(MEIBUKAI)と対戦した。國本はHOOST CUP日本バンタム級王座を保持しており、王者対決となったこの一戦、古木が持ち前の強打で國本を再三ダウン寸前まで追い込むが、國本もパンチを打ち返し意地を見せる。しかし倒しきれなかったものの古木が完勝と言っていい内容の判定勝ちを収めた。 1R、ともにオーソドックスの構え。ローを空振りの古木に襲い掛かり右ハイの國本。古木はすぐに立て直し左右のミドル、ローで前に出る。コーナーに詰めて怒涛のラッシュの古木。うち終わりになんとかパンチを返す國本。なおもロープに詰めてラッシュの古木。國本はガードを固めしのぐ。古木は今度はコーナーにくぎ付けにして左右のボディーを連打。ガードを固めしのぐのがやっとの國本。
2R、古木は左右のローで下がらせるとボディーブロー。國本もワンツー、右ローのコンビネーションで反撃。しかし古木hあ圧をかけるとパンチの連打、右ロー。國本も何とか脱してパンチを返すが、古木はすぐに圧をかけてロープに詰めると強烈な左ボディー。國本もそこに左フックをカウンターで合わせる。國本はロープを背負いながらも右インローからワンツー。古木は構わず圧をかけると左右のフックを浴びせる。 3R、圧をかける古木に國本はロー、ワンツーで反撃。しかし古木は左右のボディー。古木は前蹴りで突き放し、ロープを背負わせると強烈んあ左ボディー。國本が打ち返すと古木は左ハイ。なおも左右のボディー。古木が右ボディーから左フックで國本は腰が落ちるが何とか耐えて、パンチを返す。なおも古木は左右のフック、左ハイ、ヒザと畳みかけるが國本は最後まで倒れず。 判定は30-27、30-27、29-28の3-0で古木が勝利を収めた。
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