静岡のリニア同盟会申請「加盟意向は3年前にも」愛知県・大村知事が会見6月6日(全文2完)
いつまでに意見提出を求めているのか
なお、私の意見は、意向はということを3日も何度も聞かれましたが、私、会長として取りまとめ役でありますので、最初から私がこういう形、というか方向性みたいなことは言わないほうがいいということだと思います。それはやはり会員さんに対して失礼でありますのでね。とにかくこういう形で事実、こういう文書が出されましたと、文書をいただきましたということなので、まず率直にそのままお渡しをさせていただいて、それに対しまして、またご意見をいただくということをまずはやっていきたいということでございます。ということなんで、今日は月曜日なんで、金曜日で、月曜日ということなんで、今ちょうどご意見をいただいてるところということでご理解をいただければというふうに思っております。ああ、どうぞ。 記者:各メンバーからの意見っていうのは、いつごろまでにくださいねっていう投げ掛けはしているのか、その辺りはどうですか。 大村:いや、これもなんか金曜日にいろいろ聞かれましたけど、別にこういうのに期限があるわけではありませんので常識的な範囲内ではないでしょうか。ですから、期限を切ってなんてこと言うのも失礼ですしね。それは、基本的にはリニアの沿線各都府県さん、特には東京・名古屋の間では工事にもうみんな着工してますからね。
そう時間は掛からずに意見いただけるのでは
だいぶ前から、用地確保から、土砂処分場から、工事の関係から、皆さん本当にご苦労いただいておりますので、そういう意味ではもう、このリニア中央新幹線については沿線都府県に、沿線都県だな、今は、にとってはもう大変な大きなプロジェクトなんで、大変大きなプロジェクトなんで、重大なプロジェクトでありますから、そこは皆さん、今後、さまざまに専任部署もつくり、何年も何年も事業に取り組んできていただいておりますから、そこは、そう時間は掛からずにご意見をいただけるんじゃないかと思います。 それからまた、名古屋・伊勢についても各府県さんそれぞれやはり、ルートをどうするんだと、どこに中間駅をつくって、どういうふうなまちづくりをしていくか、地域づくりをしていくかということ、これもそれぞれの各府県におかれてはもう大変な重大事項だろうと思いますので、そういう意味では、それについても真剣に検討いただいて、またそんなに時を置かずにご意見がいただけるんではないかというふうに思っております。その上で、全部が全部まったく100%一緒の意見ということではないと思いますので、それを踏まえてまた意見集約をしていければというふうに考えております。 幹事社:そのほか、いかがでしょうか。 大村:それでは今日の発表事項というのは以上ですが、週末、いつも報道で病床の見直し、いわゆる地域医療構想、2025年に向けた各県の2次医療圏ごとの病床を積み上げた地域医療構想、そして高度急性期、急性期から回復期リハ、慢性期といった、いわゆるそういった形で病床転換を促していくという意味での地域医療構想で、その地域医療構想に基づいて病床転換をしていく上において、急性期から回復期、慢性期への病床に転換をしていくときに補助金を、補助を出す、助成をする基金を各県に積んでありますが、愛知県が、その回復期への病床転換の基金の執行額が12.0%で一番低かったというような報道がありましたが、これは私ども、別に計画が遅れているわけではありませんで、実際に執行は、対象となったのは929床がこれに、対象になったということで、実際、転換したのが、これは2566でいいのか? ということで、内929がその対象になったということでありますが、まだ2025年までに回復期病床整備で3760床対象にするということでありますので、今積んである基金はちょうど目標、地域医療構想の目標どおり進んでいくということになっておりますので、そのことは申し上げたいというふうに思っております。