上原浩治氏、ソフトバンク入りの上沢直之について「何も悪くないんですよ。そこはわかってほしいですね」
巨人や米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏が29日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演。日本ハムからポスティングシステムを使って大リーグに挑戦し、1年でレッドソックス傘下3AからFAとなり、ソフトバンクに加入した上沢直之投手について、自身の考えを語った。 上原氏は「一回アメリカに行った時点で保有権というのはなくなるので、日本ハムに戻らなくてはいけないという契約ではないので」と指摘。「選手は商品ですから、より高いところにオファーがあれば行くのは普通というかアリだとは思いますし、上沢選手もまさか1年で帰ってくるとは思ってなかったでしょうし」と話した。 そして、「ルールをちゃんとしないと、これからもこういう選手が増えてくると思います。上沢選手が悪いみたいなイメージがついてますけど、何も悪くないんですよ。そこはわかってほしいですね」と話した。今後については「FA(フリーエージェント)というのがあるわけですから、それを1年早くするとか、FAの1年前しかポスティング認めませんとか、12球団が統一したルールを作るべきだと思います」と語った。
報知新聞社