初心者必見! はじめてクラウドソーシングを使うときに決めたい4つのこと
「在宅ワークに興味がある!いずれはフリーランスになりたいけれど、実際生計を立てられるか心配」「フリーランスとして活躍している人のリアルな話を聞きたい」 【画像で見る】ゆとりが持ててゆるく暮らせるようになった!ゆらりさんが語るWebライターの魅力 働き方を変えたい人は、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。未経験から畑違いの仕事をするときに、どうやって仕事を獲得すればいいのかは気になるところですよね。 そこで今回は、IT企業の営業職をやめてフリーランスになったゆらりさん(@yurarigurashi)にお話を伺いました。 ゆらりさんは会社員のときに心身のケアがうまくできず、適応障害になったことを機に在宅で働くフリーランスを目指しました。記事の執筆やオンラインの講師など、さまざまな活動をされており、現在は著書を出すまでに至っています。 今回の記事では、クラウドソーシングを使うときに決めるポイントを教えていただきました。 * * * こんにちは!ゆらりです。私は会社員のときに心を病んだことから、在宅でできる仕事を探してWebライターになりました。初心者の頃は1文字0.05円の記事を書いたこともありましたが、今はフリーランス5年目になり、自著の出版もしました。 今回は私の経験から、クラウドソーシングを使うときに決めたいことを4つの項目にわけて紹介しますね。 ■1.大手クラウドソーシングに登録する 初心者の方におすすめなのは、大手のクラウドソーシングサービスです。 クラウドソーシングとは、受注者と発注者をマッチングさせるサービスのこと。初心者でも使いやすく、仕事の手順がひとめでわかります。ペンネームやアイコンでも仕事できるのがいい点です。 おすすめのクラウドソーシングは2つあります。 ・ランサーズ ・クラウドワークス どちらも大手のサービスで案件が豊富なことが特徴。 ジャンルも多数あるので、チャレンジできそうな案件が見つかりやすいと思います。両方とも無料で登録できるので、経験や知識がなくても使ってみましょう。 ■2.名前を決める 名前は本名でももちろん大丈夫ですが、はじめてオンラインで仕事をするにあたって、実名を出すのに不安を覚える方も多いのではないかと思います。その場合は匿名を使っても問題ありません。 ただ、仕事で使う名前なのでビジネスシーンに合う名前がおすすめです。 たとえば、「プリプリちゃん」のような名前はビジネスシーンに適切とは言えませんよね。匿名にするにしても、人の名前らしいものや、読みやすいものがおすすめです! ■3.アイコンを設定する クラウドソーシングのアイコンは実写でなくても問題ありません。ただ動物や背景など「人らしさ」がないと、印象に残りにくいです。 また、アニメや漫画などのキャラクターの写真なども、著作権の関係上使わないほうがいいでしょう。 そのため、横顔や後ろから見た写真、もしくはイラストのアイコンなど「人らしさ」がわかるものに設定するのがいいと思います。 フリー素材を使っても問題ありませんが、「いらすとや」のようなたくさんの人が知っているサービスだと既視感が出てしまいます。 私はココナラというサービスを使って、イラストレーターの方にアイコンをつくってもらいました。1,000円ほどで簡単にできるので、こうしたサービスを使うのもおすすめです。 ■4.プロフィールをつくる クラウドソーシングを使うときに重要なのが、プロフィールの文章です。 ・簡単な略歴や職歴 ・得意なジャンル ・意気込み このような内容を書いておくと、自分のことを知ってもらいやすくなり、仕事の受注につながります。 略歴や職歴は、なるべく詳しく書くと信頼性が高まります。あまり詳しく書きたくない場合は「2014年から5年間通信企業で営業職に従事」のように、ぼかした表現にしても大丈夫です。 得意なジャンルについては、前職で携わっていたことや趣味などを記載するといいでしょう。ない場合は、興味があるジャンルでも問題ありません。 最後に意気込みを書きます。なるべく早く返事をすることや、記事を書くときの姿勢など思いのたけをつづりましょう。 * * * 今回はゆらりさんに、クラウドソーシングを使うときに決めたいことを教えていただきました。プロフィールやアイコン、名前などは、自分の印象を決める大切な要素です。 これから長く活躍するためには、最適なものを選ぶことが重要になりそうですね。今後クラウドソーシングを使う方はぜひ参考にしてみてください。 プロフィール ゆらり 1992年生まれ。大学卒業後にIT企業に入社し5年ほど勤務するも、HSP気質を持つことから心身のケアがうまくできず適応障害になる。会社員の働き方に限界を感じ、その後Webライターとして独立。現在は、出版社やWeb制作会社から業務委託という形で、Webコンテンツ制作、オンライン講師業などを請け負っている。2021年に出版した電子書籍『1年以内に月20 万円を達成する! マイペースにゆるく頑張りたい人向けの、Webライターとして稼ぐロードマップ』はAmazonのベストセラー入りを2年以上継続。未経験から独立した経験をもとに、ライターの仕事やフリーランスの働き方にまつわる発信活動もしている。