異次元の少子化対策「本気でやってもらいたい」大阪・吉村知事会見1月11日(全文3完)
多様な意見は反映されている
なので、何か維新だから全て【マルズッポ 00:52:16】、1つにして、なんか全部一緒というのは全然、実態とも違うというふうに思います。ですので、それぞれの議員がそれぞれの地域で、知事や市長が気付かないような小さなことも含めて、困っているようなことをやっぱり提案して、そして現実的に役所を動かして、その問題を解決していく、これも重要な役割だというふうに思っています。 ですので、そういった意味では決してねじれてる、ねじれてるというか、政策を実現するためにも、で、それぞれの議員が考えていることを実現するためにも、みんな選挙活動をするわけです。政治活動して選挙活動をするわけですし。そこに対して市民、府民の審判が下されるわけだから、いろんな多様な意見は反映されていると僕なんかは思います。 記者:もう1点だけ。話の前提として、過半数がないと政策が実現できないという前提に立ってますけれども、過半数がなくても多数派を形成して政策を実行していくっていうのが地方議会の本来の姿ではないかと思うんですが、その点はいかがですか。 吉村:それはもちろん僕自身がこれまで、特に市長のときもやってきていることですから。市長になったら当然、その議会の構成、議会に対してそれぞれの会派といろんな協議をして進めていくっていうのは、仮に過半数になったとしても、実際、僕も公明党とやってますんでね。なので、当然のことだと思います。なので、暴走するというのがまず違うと思います。こんだけ皆さんがいて、暴走なんか簡単にできないですよ、今の民主国家において。
やはり過半数は目指すべき
なので、ただ、約束したことを実行すると、公約に掲げたことを実行する、これは約束ですから。しかも4年間という任期しかありませんからね。その任期で約束したことを実行するというために、やはり政党として過半数を目指すというのは、僕は当然だというふうに思っています。やる気が、目指す気がないんだったら、もう政党を掲げないほうがいいんじゃないですか。最初からほかの政党さん、はい、どうぞ。それだったら、ほかの政党にいって活動すべき話なので。なので、当然、その中でも、これまでも大阪市議会で過半数になったことありませんので、そこで掲げた公約を実行していくためにも、そこを目指す。府市一体の成長戦略を実行、スピーディーに実行していく、目指していく、約束を守る、そのためにも当然のことだと思っています。 そうすると、今、過半数取れなかったらって、それはもちろん今まで取れてないわけですから、議論して、できないものは、やっぱり断念すべきものは断念しないといけないしということになるけども、それは裏を返せば、やはり公約で掲げたことを実行するということを断念することにも等しくなってくるので、これは公約で掲げたことを実行するための政党として、やはり過半数は目指すべきだと。目指す。これは、僕は党の代表として当然のことだというふうに思っています。いろんな民意は、もう本当にそれぞれの議員が地域活動でくみ上げてますよ。 記者:ごめんなさい。今まさにおっしゃった、市長のころに地下鉄民営化で議会と話し合いながら最終的にこぎ着けられましたけども、それによってより良い案ができたというふうには考えておられないですか。むしろあれで妥協して間違いだったと思っておられるんでしょうか。