U-23日本代表、パリ五輪の予想スタメン。最新序列とベストメンバーを考察
日本サッカー協会(JFA)は3日、今月開幕するパリ五輪(パリオリンピック)に臨むサッカーU-23日本代表のメンバー18人を発表した。1968年のメキシコ五輪以来となるメダル獲得を目指す大岩ジャパン。今回は、4年に1度の大舞台に臨む同チームの最新序列とベストメンバーを予想する。 【画像】サッカーU-23日本代表、パリ五輪のベストフォーメーションがこれだ! GKは、A代表として今年のAFCアジアカップカタール2024を戦った鈴木彩艶が選外となり、小久保玲央ブライアンと野澤大志ブランドンの2名が選出された。ファーストチョイスは、AFC U-23アジアカップで優勝の立役者となった小久保で間違いないだろう。 DF陣はおおむね予想通りの顔ぶれとなった。センターバックは高井幸大と西尾隆矢がベストコンビとなるだろう。右サイドバックは高身長でパワフルかつ攻撃面でも存在感を示し関根大輝が一歩リード。左サイドバックは今回のメンバーで唯一このポジションを本職とする大畑歩夢が1番手の座につく。 中盤は、これまで大岩ジャパンを主力として支えてきた松木玖生の選外というサプライズがあった。序列的にはアンカーの藤田譲瑠チマが不動で、インサイドハーフに荒木遼太郎と山本理仁という並びが基本になるだろう。 3トップは、ウィングが三戸舜介と斉藤光毅のスパルタ・ロッテルダムコンビ。CFにエースの細谷真大という並びがベースとなりそうだ。ただ、平河悠も先発に値する能力の持ち主で、大会中に序列の変化が起きても不思議ではない。FC町田ゼルビアの藤尾翔太は右WGとCFで計算できる貴重な戦力として、ベンチにいると頼もしい存在だ。
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