17日以降は強い寒気の影響などで気温が低下 寒くなる前に『ストーブの点検』を! 暖房機器の開発担当が教える “安心安全のポイント”は3つ
11月に入り朝晩の気温が下がってきました。17日以降は強い寒気の影響などで、気温が下がる見込みです。 「そろそろストーブをつけようかな」と思っている皆さん、使い始める前にストーブの点検をしませんか? 【写真を見る】17日以降は強い寒気の影響などで気温が低下 寒くなる前に『ストーブの点検』を! 暖房機器の開発担当が教える “安心安全のポイント”は3つ 石油ストーブやファンヒーターの点検のポイントについて、暖房機器などを製造する株式会社コロナで、暖房機器の開発に携わる宮澤哲平さんにお話を伺いました。 暖房機器を安心安全に使うために確認してほしいポイントは3つ。 「灯油の確認」・「こまめな掃除」・「対震自動消火装置の確認」とのことです。 ■ポイント(1) 「灯油の確認」 株式会社コロナの宮澤哲平さんは、「まず、灯油を確認してほしい」と話します。 昨シーズンから持ち越した灯油は変質して、黄色く色がついたり、酸っぱいにおいがすることがあります。さらに、水やごみが入ってしまうことも… こうした「変質灯油」や「不純灯油」は故障の原因につながるため、使用してはいけません。 さらに、使い始める前に確認してほしいことがあると宮澤さんは話します。 株式会社コロナ 宮澤哲平さん 「ストーブ内のタンクに灯油が残っていますと、酸化してしまったりですとか、変質灯油になってしまったりする恐れがありますので、抜き取っていただきたい」 石油ストーブ(反射式石油ストーブ)や石油ファンヒーターの固定タンクは、フィルターを外した奥にあり、ここに灯油が残ってしまうこともあります。確認して、もし残っていたら給油ポンプやスポイトなどを使って抜き取りましょう。 ■ポイント(2) 「こまめな清掃」 続いて、気にかけてほしいのが「こまめな清掃」。石油ストーブもファンヒーターも、ほこりがたまりやすい部分はこまめに掃除機をかけるなどしてほしいそうです。 株式会社コロナ 宮澤哲平さん 「ファンヒーターですと、フィルターの掃除も行っていただきたいと思います。こちらの機種には『対流側』『吸気側』と2種類のフィルターがあるのですが、こちらを掃除機やブラシなどでほこりをとっていただくことが、ファンヒーターを長持ちさせる秘訣のひとつとなります」
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