15日にかけて気圧の谷が通過 西日本~東日本で局地的に激しい雨か 17日以降は発達する低気圧や強い寒気の影響で北日本中心に荒れた天気に【今後の雨風シミュレーション・14日正午更新】
気圧の谷が15日に西日本から東日本を通過する見込みで、大気の状態が不安定となる見込みです。雷を伴って局地的に激しい雨の降る所がある見込みで、西日本から東日本では15日にかけて、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。 また気圧の谷や低気圧の影響で、北日本でも局地的にやや強い雨が降る所がある見込みです。 【画像】今後の天気予報と雨風シミュレーション(3時間ごと) その後は低気圧が発達しながら日本海からオホーツク海を進む見込みで、前線が日本付近を通過する見込みです。 17日から18日ごろにかけては発達する低気圧や強い寒気の影響で、北日本を中心に荒れた天気となり、場合によっては大荒れの天気となる恐れもあります。 また、西高東低の冬型の気圧配置となり、北日本や東日本の日本海側では雪が降る所もありそうです。 強い寒気も入り、各地で気温も一気に下がりそうで、冬の準備は早めに進めたほうがよさそうです。 沖縄や奄美では台風25号の進路などによっては荒れた天気となる見込みで、気象庁は沖縄では17日にかけて警報級の大雨や大しけの恐れがあるとしています。先日、記録的な大雨となったところもあります。今後の気象情報には十分注意してください。
新潟放送