4月で真夏日…今年は「かつてない危険な暑さ」に? 熱中症“特別”警戒アラート始まる 出された場合は?【#みんなのギモン】
■今から暑さに慣らす「暑熱順化」を
小野解説委員 「特別警戒アラートが出たら、学校でも会社でもイベントを行う場合の主催者も、熱中症対策を全員が徹底できているか確認し、外出を取りやめたり、イベントを中止したり、リモートワークなどに変更したり判断してくださいと求められます」 河出奈都美アナウンサー 「最近、災害級の暑さという言葉もよく耳にするなと思います。自分だけではなく周りの人の命を守るためにも、特に小さいお子さんや高齢者の方々が暑くないかな?と気をつけたいですね」 小野解説委員 「私たちがすぐできる熱中症対策の取り組みが、暑熱順化。体を暑さに慣れさせるということです。気温が上がって熱中症の危険が高まる前、まさに今頃から、無理のない範囲で汗をかくことなどです」 「日本気象協会が推進する『熱中症ゼロへ』プロジェクトによると、ウオーキングなら30分、ジョギングなら15分。会社の帰り道に1駅分歩くなどもいいでしょうね。お風呂なら2日に1回は湯船につかるなど、無理のない範囲で取り入れてはいかがでしょうか?」 鈴江アナウンサー 「命に関わる暑さ、危険な暑さということで今から対策したいですね」 小野解説委員 「熱中症が年々深刻な問題になる一方で、熱中症警戒アラートについては今ひとつ理解が進んでいないとも指摘されています。アラートについて知って、身を守ってください」 (2024年4月24日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)
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