遠藤航、アンフィールドデビューは楽しめず?「夢が叶い、最高の雰囲気だったんですけど…」
リヴァプールの遠藤航は、インタビューの中でデビューシーズンを振り返った。 昨夏にシュトゥットガルトからリヴァプールに加入した遠藤。ユルゲン・クロップ前監督率いるチームの中で徐々に出場機会を増やして定位置を確保すると、公式戦43試合に出場。カラバオカップ制覇に貢献するなど、プレミアリーグ優勝争いを繰り広げたチームの中で大きなインパクトを残した。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? デビューシーズンでハイパフォーマンスを披露し、現地メディアからも高く評価された遠藤。ポッドキャスト『Red Machine』に出演すると、本拠地アンフィールドのデビュー戦となった昨年8月のボーンマス戦(3-1)について振り返っている。 「プレミアリーグでプレーすることが夢でしたし、その夢が叶ったようなものでした。最高の瞬間でしたよ。スタジアムの雰囲気は最高で、You'll Never Walk Aloneはスペシャルでした」 「でも正直に言うと、僕の最初の試合であり、4日間しか準備期間がなかったので、その雰囲気を楽しむことができませんでしたね。プレーに集中する必要がありました。ピッチに立った時に何人かの選手たちが『落ち着いてやれよ』とか『自分のことに集中するだけだ』と言ってくれました。僕たちはマッカ(アレクシス・マクアリスター)を退場で失っていて、10人でのプレーを強いられていましたしね」 また、マクアリスターやドミニク・ソボスライと3人で構成した中盤の役割についても語っている。 「僕は常にチームが心地良く、より簡単にプレーできることを心がけていて。全員に長所があります。マッカはボールの扱いが上手く、ドム(ソボスライ)はペナルティエリア外からのシュートが得意で、カーティス(ジョーンズ)はいつもファイナルサードに前進するための見事なドリブルができますね」 「常に彼らが長所を発揮する助けになることを心がけていますし、常にそうしようとしています。僕の考えでは、これが6番のプレーには一番大切なことかなと思っていますね」