「本当に残念で悔しい」4戦連続で後半ATに失点...柏の井原正巳監督は反省も「下を向いてはいられない」
「残り2試合にすべてをかけていくしかない」
柏レイソルは11月9日、J1第36節でアルビレックス新潟と三協フロンテア柏スタジアムで対戦。終了間際に追いつかれ、1-1で痛み分けに終わった。 【動画】若きエース細谷真大の先制弾! お互いに1点が遠い時間が続いたが、74分に柏がついに先制する。左CKにヘディングで合わせたエース細谷真大のゴールで先手を取るも、終了間際の90+4分に痛恨の失点。リードを守り切れず、勝点2を失った。 柏は4試合連続となる後半ATでの失点。現在17位で残留争いの渦中に身を置くホームチームにとって、痛いドローに。試合後、井原正巳監督はフラッシュインタビューで次のようにゲームを振り返った。 「最後、勝ち切れなかったことは非常に残念ですし、今日、多くのサポーターが後押ししてくれたんですけど、なんとか勝点3を取ろうということでゲームに臨んだわけで。そういうなかで、またアディショナルタイムにやられたということは本当に残念で悔しいですけど、下を向いてはいられないので、残り2試合にすべてをかけていくしかないと思う」 続けて、「本当に今日、選手は戦ってくれたと思いますし、そういうゲームをみなさんに見せてくれたと思うので、それを続けていくしかないと思っています」としたうえで、「自分たちを信じて、またサポーターのみなさんの後押しを受けながらしっかりと勝って残留を決められるように、また少し空くので、しっかり準備をしていきたい」と語った。 柏の次節は30日に行なわれ、ホームで首位のヴィッセル神戸と相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部