年内にやっておいて!来年お金が貯まる1年になるためにやっておくべき5つのこと
2024年も残すところあと1ヶ月半。ご家庭の景気はどうだったでしょうか? 今年あまりパッとしなかった人は、来年に期待をかけたいところです。 【画像】年内にやっておいて!来年お金が貯まる1年になるためにやっておくべき5つのこと それならば、今年のうちから準備をすすめてくのがオススメ。なにごとも「備えあれば、憂いなし」です。 全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが「今年のうちにやっておくと来年お金が貯まること」について解説します。
1.今年の総貯蓄額を確認する
月々の家計を黒字にすることはもちろん大事ですが、年間の収支を黒字化することはさらに大事。 というのも、毎月決まった金額を先取り貯蓄していても、家電の買い替え、固定資産税、車検、家族旅行費用…など月々の家計ではまかなえない大きな支出のせいで、年間では赤字になっている場合もあるからです。 預貯金口座はもちろん、NISAやiDeCoを利用した投資口座の残金などを確認して、去年の年末の残金と比べて増えているのか? 減っているのか? を確認。 年に1回、年末にわが家の収支決算をしましょう。
2.特別費をリスト化する
今年の記録をもとにして、毎月の家計費ではまかなえない大きな支出=特別費をリストアップします。 税金、車検、自動車保険、火災保険、入学・新学期の準備費用、家族旅行費、誕生日などのイベント費などは、発生する月ごとに予算を記入。ほかにも家電の買い替え費、衣類の買い替え費など、毎月の家計費とは別に備えておいた方がいいお金を書き出します。 合計額を算出して、月々貯める分とボーナスから捻出する分を決めることで、大きな支出に振り回されずに計画的にお金を貯めることができます。
3.サブスクを見直す
自分はもちろん、家族を含めて契約しているサブスクをチェック。 利用状況を確認して、最近ほとんど使っていないものは解約の検討を。定期的にお金が出て行くサブスク代は固定費です。貯蓄を増やすには固定費を見直すのが近道。 年内にサブスクを見直して、来年も継続する意味があるのか、それとも解約するかを決めましょう。