三井住友カードがAIと決済データでパーソナライズした「おすすめクーポン」サービス
三井住友カードは、AI(人工知能)やクレジットカードの利用データを活用した新サービス「Vクーポン」と「Vミッション」提供を12月9日から始めたと発表した。利用状況のデータや「Vクーポンサイト」内のアンケートデータを活用して、会員の購買嗜好に合った最適なクーポンをAIが届ける。クーポンは同社の「Vpassアプリ」のホーム画面上やVクーポンサイトのトップページ上のおすすめクーポンエリア表示され、探す手間が省ける。
パーソナライズされたクーポンを事前に獲得しておけば、店頭での提示やレジで読み取る必要はない。三井住友カードでの買い物で後日、自動で特典を獲得できるので買い物の際の手間や提示忘れがなくクーポンを利用できる。買い物利用分に対する「Vポイント」に加えて最大で10%のVポイント特典を還元し、さらに対面で使えるクーポンは1.0%以上の特典付与率でサービスを提供するので、お得な特典還元率で買い物を楽しめる。 クーポン掲載加盟店には、クーポンの利用データを用いた効果検証ツールを提供。効果的なクーポン運用や、属性データと組み合わせて加盟店のマーケティングに活用できる。カフェやガソリンスタンドなど日常的に利用される店舗を対象に、店ごとに設定されたミッションを達成するとVポイントが付与される「Vミッション」では、各会員の利用状況にあわせて毎月最大5つ配信され、クリアすると翌月末頃にVポイントが付与される。