新郎は華麗なるアーティスト一族出身! 映画業界のカップルが別荘で挙げた「リュクス・ウエディング」
ディナーのメニューは、老舗ステーキハウス「ピーター・ルーガー」のソースをかけたビーフステーキに、野菜のロースト、サラダと、実質本位。「ものすごくシンプルでした」とエマさん。「家で一緒に料理するときに作るようなメニューです」 とはいえ、ウエディング・ケーキに関してはこだわりがあったというふたり。イタリア発祥のカフェ「サンタンブローズ」の「プリンセスケーキ」を忠実に再現するため、ウォレンさんがニューヨークの支店でプリンセスケーキを一つ買い、ドライアイスを詰めて飛行機で運び、ケータリング業者に渡したのだとか。その甲斐あって、「誰もがこれまで食べた中で最高のウエディング・ケーキだと言っていました」とエマさん。
デスティネーション・ウエディングのコツ
―ゲストのもてなし方と、知らない場所で孤立させない方法― 1.余裕を持って知らせる。:「前もってはっきりしたスケジュールを送ることが大切です」と語るのは、最近そうではない結婚式に招待された、『タウン&カントリー』誌のある編集者。「ドレスコードに合う品を買うために、時間が必要な人もいます」 2.負担に見合うようにする。:ゲストにとっては出費が倍にもなるのが、デスティネーション・ウエディング。初めて訪れる場所かもしれないので、ゲストが楽しめ、その負担に見合うようにしましょう。ウエディング・プランナーのサラ・ランドンさんによると、「旅行プランを渡すよりも、おすすめを提案するのがベストです」 3.移動を楽にする。:デスティネーションまでは飛行機で2時間、車で1時間かかる?「遠い場所で挙式する場合、ゲストが足止めを食らうようなことがあるのは不親切です」とランドンさん。「旅行会社に頼むか、移動の際の詳細な情報を送りましょう」 4.万全の準備をしておく。:昼間のビーチで結婚式をするなら日焼け止めとパラソルを、夜は冷える場所なら毛布を、朝まで踊ってもらいたいならヒールのないフラットシューズを用意しましょう。そして、ゲストが帰りたくなったらすぐに帰れるように、ホテルへの移動手段を確保しておきましょう。
Translation: mayuko akimoto From: TOWN&COUNTRY