センバツ2023 社 黙々もぐもぐ、必勝祈願 選手ら恵方巻きほおばる /兵庫
節分の3日、加東市の社高校のグラウンドでは、野球部員たちが練習後、恵方巻きをほおばった。願い事をしながら黙々と食べると願いがかなうとされており、選手たちはそれぞれ甲子園での活躍や勝利を願った。 野球部員が恵方巻きを食べるのは毎年の恒例行事という。選手たちは2023年の恵方とされる南南東を向き、卵焼きや焼き穴子などが入った太巻きに大きな口を開けてかぶりついていた。西垣琉空(1年)は「甲子園で勝てますようにと願いながら食べた」と話した。【喜田奈那】 〔神戸版〕