今季33発T・ヘルナンデスはドジャース残留濃厚か MLB公式サイトが予測「81%」
MLB公式サイトでは8日(日本時間9日)、今オフにFAとなった選手の契約チームをその確率とともに予想した。 今オフ最大の目玉になっているヤンキースのフアン・ソト外野手(26)は、「ヤンキース52%、メッツ40%」のニューヨーク対決になることを予想し、ブルージェイズ、ドジャース、ジャイアンツ、ナショナルズへの移籍の可能性をそれぞれ2%と予測した。 ドジャースで今季主に4番に座って33本塁打を放ち、去就が注目されているテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)は「ドジャース81%」とぶっちぎりの最有力候補と予測され、2位以下は「レッドソックス10%、ブレーブス4%、パドレス4%」とされた。同サイトでは「ヘルナンデスはドジャース、ロサンゼルスにとどまることを強く望んでいる。昨オフに複数年のオファーいくつかを見送って、今季単年契約にしたことは成功だった。19年以降に5度以上25本塁打以上を放った9人のうちの1人だ」と紹介した。 注目選手の中に日本人選手は入らなかったが、各選手の契約予想1位のチームと確率はジャイアンツの左腕・スネルがジャイアンツ(21%)、オリオールズの右腕・バーンズがメッツ(31%)、ブレーブスの左腕・フリードがドジャース(29%)、メッツの一塁手・アロンソがメッツ(56%)、アストロズの三塁手・ブレグマンがアストロズ(56%)、オリオールズの外野手サンタンダーがフィリーズ(17%)、ブルワーズの遊撃手・アダムズがジャイアンツ(37%)、パドレスの救援左腕・スコットがフィリーズ(23%)、ダイヤモンドバックスの一塁手・ウォーカーがヤンキース(29%)、ヤンキースの内野手・トーレスはマリナーズ(29%)だった。
報知新聞社