日本ハムが4連勝で新庄政権最多の貯金15 首位ソフトBとのゲーム差7に 5日間で4差縮める 加藤貴は7回1失点でキャリアハイの9勝目
「日本ハム5-1オリックス」(7日、エスコンフィールド) 日本ハムが4連勝。貯金を新庄政権最多を更新する「15」とした。首位ソフトバンクが西武に敗れたため、ゲーム差は7まで縮まった。4連敗のソフトバンクとはわずか5日間でゲーム差が11→7に縮まった。 【写真】全員マルポーズを思いきやwww 試合後、新庄監督は球団を通じて「選手に聞いてあげて」とコメントし、取材対応はなかった。 打線が4月の対戦時には6回2安打無得点に抑えられたオリックス先発・曽谷を攻略した。 二回に万波の左中間適時二塁打で先制。「最初のチャンスに先制点を取ることができてよかったです」とコメント。四回には伏見が左翼フェンス直撃の適時二塁打で加点。「ついに今季1号かと思いきや!…次に持ち越しです」と手応え十分の一打を振り返った。 2点リードで迎えた5回1死一、三塁の場面ではマルティネスが特大の13号3ラン。0-2と追い込まれながら真ん中外寄りの直球を左翼2階席最上段に運んだ。「得点圏だったのでミートと考えていましたが、相手投手がアグレッシブに攻めてきたので、思い切って振り抜きました。カンペキ!」とコメントした。 先発の加藤貴は7回6安打1失点でキャリアハイの9勝目。初回先頭の広岡に中前打を浴びたが、後続を断つ立ち上がり。六回は1死から連打で一、二塁とされたが、太田を併殺に仕留めた。七回の頓宮のソロによる1失点に抑えた。 「序盤は球数が多くなってしまいましたが、野手が援護してくれてからは、リズム良く投げることができました。リードしてくれた(伏見)寅威さんに感謝したいです」と投球を振り返った。