【西武】西口文也監督「チャンスおおいにある」ドラ2・渡部聖弥、ドラ4・林冠臣のキャンプ1軍スタートの可能性示唆
西武・西口文也監督(52)がドラフト2位の渡部聖弥(大商大)、4位・林冠臣(日本経大)を宮崎・南郷での春季キャンプで1軍スタートさせる可能性を示唆した。 昨季はリーグ最下位のシーズン350得点だったこともあり、即戦力外野手2人について「チャンスはおおいにあるんじゃないですか。どっちも打てると思うし、楽しみではありますよね」と含みを持たせた。ただし、張り切りすぎると故障につながる恐れもあるため「ぎりぎりまで新人選手には(キャンプの振り分けは)言わないよ。あまり早いうちから言ってオーバーペースでやられても困るので」と振り分けまで慎重に見極めていく方針だ。 また「A班・B班」の呼び分けから「1軍・2軍・3軍」に戻すことも決定。「3軍にいて、1軍に上がれたり支配下になれたりするわけがない。そういう所は大事に」と明確に立場を分けることで競争心をあおり、チームの活性化につなげる狙いだ。
報知新聞社