【エリザベス女王杯】枠順の明暗 レガレイラ❹枠⑦番に陣営「内外の馬の動きを見ながら運べれば」
<栗東トレセン>
ホールネスは、❶枠①番。昨年はブレイディヴェーグが戴冠している。藤原調教師は「ケース・バイ・ケースやな。週末の競馬傾向を見て(レースプランを)考えたい。体調はいい」と語った。
コンクシェルは、❷枠④番に決まった。本田助手は「真ん中から内がほしいと思っていたので良かった。相手は強いですが、単騎でじわっと行ければ」と笑顔だった。
ピースオブザライフは❸枠⑥番。野中調教師は「真ん中より内がいいかなと思っていたからいい枠だと思う。馬混みの中でうまく折り合えれば」と納得の表情だ。
キミノナハマリアは、❺枠⑨番。千田調教師は「枠は気にしていませんでした。駐立も問題ない馬ですからね。あとは雨が降ってくれれば」と恵みの雨を願った。
スタニングローズは❻枠⑪番からのスタート。小川陽助手は「外枠や極端な枠じゃなかったので、問題はないかなと思います。ゲート練習は結構やっているので、奇数も問題ないです」と力を込める。
ハーパーは❼枠⑭番。友道調教師は「内が荒れてきているので、外枠はいいと思います。ゲートも問題ないタイプ。具合は引き続きいいですよ」と期待を寄せる。
ゴールドエクリプスは❽枠⑮番。「前に壁を作って運びたいので、大外枠じゃなければどこでもよかった。あとは鞍上(田口騎手)が硬くならずに乗ってくれれば」と大久保調教師。
ラヴェルは❽枠⑯番。荒木助手は「前走で長くいい脚を使えていたので、スムーズに回れる枠だと思う。あとはジョッキー(川田騎手)に任せます」と話した。
コスタボニータは❽枠⑰番。杉山佳調教師は「内を見ながらじわっと先行できる枠。大外ですが、1コーナーまでの距離が長いので、悪い枠じゃないと思います。大外から勝ち馬も出ていますからね」と前向きにまとめた。