「1月に外で打って確かめてみようかな」巨人・山瀬が打撃成績向上へ牛骨バット試験導入
巨人の山瀬慎之助捕手(23)が15日、新バットを試験導入することを明かした。来季からNPBが牛骨など硬質なものを用いて表面を加工したバットの使用を認めることとなり、試打用に数本用意。打感が良くなることで打撃成績が向上する可能性があり「外で打ってみないと(感覚が)分からないので、1月に外で打って確かめてみようかな」と構想を明かした。 今季は1軍出場2試合止まり。来季こそ岸田、大城卓、小林ら先輩捕手陣の牙城を崩すためには打撃向上は欠かせない。自信を持つ守備では、キャッチャーミットを今季に比べて軽量化し、際どいコースをストライクに見せるフレーミング技術をさらに磨く考えだ。この日は、日本プロ野球選手会の野球振興事業として都内で野球教室に参加。「フレーミングなども含めて投手の信頼を勝ち取っていけたら」と、6年目となる来季への決意を示した。(小島 和之)
報知新聞社