仕事もプライベートもすべて効率化。「タイムマッピング」の方法とツール4選
次から次へと仕事を振られて、手がつけられなくなってしまうことってありませんか。 今日終わらせるはずだったのに、できなかったことをあれこれ思い出して、眠れなくなってしまったり。もっとうまく時間を管理できていたら、もっとできていたのに。 仕事もプライベートもすべて効率化。「タイムマッピング」の方法とツール4選 過ぎてしまった日はもう取り戻せないです。「もっとちゃんと前もって計画を立てていたら…」そんな悩みをもつ方へ、タイムマッピングという手法はご存じでしょうか。 目次 タイムマッピングとは? タイムブロックとの違い タイムマッピングで生産性を向上させる方法 ステップ1. 時間の使い方を振り返る ステップ2. ToDoリストをつくる ステップ3. アクティビティを色分けする ステップ4. タスクに優先順位をつける ステップ5. タイムブロックを作成 ステップ6. 見直し、改良し続ける おすすめのタイムマッピングツール4選 1. Clockify 2. TimeCamp 3. Planyway 4. Google Sheets 先延ばしがもっともいけない
タイムマッピングとは? タイムブロックとの違い
タイムマッピングとは、自分のさまざまなアクティビティ(仕事、会議、プライベートの約束)を時間にマッピングするフレームワークをつくっていくプロセスのことです。 スケジュール作成やタイムブロッキングのような普通のタイムマネジメントとひとくくりにしてしまいがちですが、これらとは大きな違いがあります。 タイムマッピングでは、ユーザーの1日、1週間、1カ月を俯瞰的に捉え、 1日1日をどう有効活用するか、いつ何をすればいいかを見える化します。 時間の使い方のおおまかな骨子ができあがったら、そこで初めて優先度の高いタスクに時間を割り振ることができます (タイムブロッキング)。 仕事時間を割り振るのにとどまらないのが、タイムマッピングがほかのタイムマネジメントとは違うところです。仕事から趣味の時間、余暇や家族との時間まで、どんなふうに時間を過ごすかを考えるツールなのです。 タイムマッピングをはじめると、思ってもいなかったことが起こりはじめます。 まず、やるべきことがクリアになり、決断疲れがなくなります。優先度の高いタスクは既にタイムブロッキングしてあるので、複数のプロジェクト間を行ったり来たりする必要がなくなります。 仕事に集中するときと、心配ごとは一旦置いておいて熱いお茶を飲みながら一息つくときが明確になります。時間に追われることもなく、作業もはかどります。 なかなかいい話でしょう? では、タイムマッピングで生活をしっかり管理する方法をみていきましょう。