「酒さ」に悩む 顧客 に向けて、最適な商品選びと疾患の認知度アップを目指す方法
業界に専門知識をもたらし売上を促進する
現在、酒さの発症を引き起こさない製品をオンラインで見つけるのは難しいかもしれない。Amazonの「美容+パーソナルケア」カテゴリーでは、「酒さ」という言葉で検索すると4000点以上の製品がヒットする。紹介されるブランドには、セタフィル、ラ・ロッシュ・ポゼ、アビーノ、ポーラズチョイス(Paula’s Choice)、イット・コスメティックス(It Cosmetics)、ユーセリン(Eucerin)などがある。 アルタビューティ(Ulta Beauty)では「酒さ」で検索すると、クリニーク(Clinique)、E.l.f、ダーマブレンド(Dermablend)を含む24点の製品がヒットする。セフォラでは、タワー28のSOSラインやドクタージャルト(Dr Jart+)のシカペア(Cicapair)ラインなど、カテゴリー全体で399点ヒットした。ウォルマート(Walmart)では505点が見つかり、その中にはアビーノ、プロゼイシア(Prosacea)、ジールシー(ZealSea)などがある。 「多くの酒さ患者が非常にフラストレーションを感じているのを目にしている」とドレイロス医師は言う。「話題にならない病のようなものだ。アトピーなどの皮膚炎ほどには報道されていない。(このシールの背景には)業界には医学的な専門知識を、患者には利益をもたらすだけでなく、消費者の売上も促進する架け橋を作り、すべての関係者に有益であるという考えがある」。 [原文:Brands are betting on the rosacea-focused cosmetic and skin-care category’s growth with its first seal of acceptance] LEXY LEBSACK(翻訳:Maya Kishida 編集:山岸祐加子)
編集部