ユベントス、今季セリエA開幕節で鮮烈デビューの逸材バングーラと新契約締結
ユベントスは26日、U-21ベルギー代表FWサミュエル・バングーラ(20)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 ベルギー生まれでクラブ・ブルージュ、アンデルレヒトの下部組織で育ったバングーラは2020年にユベントスの下部組織に加入。以降はプリマヴェーラ、セリエCに所属するリザーブチームのユベントスNext Genの主力として活躍した。 さらに、チアゴ・モッタ新監督がファーストチームの新指揮官に就任すると、チームの前線の補強の遅れやプレシーズンの好アピールによって昇格を果たし、セリエA開幕節のコモ戦でファーストチームデビュー。そのデビュー戦で1ゴール1アシストの鮮烈なデビューを飾ると、翌節のエラス・ヴェローナ戦でも2アシストを記録。ここまでセリエA4試合1ゴール3アシストの数字を残している。 左ウイングを主戦場とする179cmのアタッカーはスピードとテクニックに優れる右利きアタッカーで、鋭いカットインからのシュートが得意の形。まだまだ粗削りではあるものの、アタッキングサードでの精度や判断にもセンスを感じさせる大器だ。
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